女性の7割が、男性の香りにクラッとするという。

この事実をぜひ男性に意識してほしい。


生活用品メーカー「ユニリーバ・ジャパン」が展開する男性用化粧品ブランド「AXE(アックス)」のプロジェクトチーム「AXE恋愛研究所」が実施した調査によると、16~29歳の女性の7割以上が、「フレグランスをつけている男性が好き」と考えていることが分かった。
これにより、香り文化がないといわれる日本でも、フレグランスをつけた男性が好きなことが分かった。

この調査は、フレグランスと恋愛行動の関係を調べるために実施したもので、16~29歳の女性を対象にインターネットで実施したもの。
「フレグランスをつけている男性は好きですか?」の問いに対し、
「とても好き」が1割、「まあ好き」が6割という回答。

「どんな場所やシチュエーションで男性のフレグランスの香りに引かれますか?」の問いに対しては、次の通り。
1位「路上ですれ違った時」
2位「通学・通勤の乗り物の中」
3位「学校、職場」
このことから、女性が香りに引かれるのはさりげない一瞬であり、そこが勝負の分かれ目と分析できる。

「ふとした瞬間に男性からフレグランスの香りがして思わずドキッとしてしまうことがあるますか?」の問いに対し、
「よくある」、「たまにある」が合わせて7割の回答。

「彼氏以外の男性のフレグランスの香りに引かれたことは?」の問いに対し、
「よくある」、「たまにある」がこちらも合わせて7割の回答。

さらに「フレグランスや香りがきっかけで相手の男性に好意を抱いたことは?」の問いに対しても、「YES」と回答した人が3割となった。

これらの結果から、女性が男性に恋するきっかけはさまざまだが、すぐに取り入れられる恋のきっかけづくりとして、フレグランスも有効な一要素であると言える。

フレグランスをつけたからといって、すぐにもてるようになるわけではないが、女性がフレグランスを潜在的に意識していることを知るだけで男性の意識も変わってくるのではないだろうか。

ただしつける時には、自分に合った香りであること、年齢に合った香りであること、つける量などのマナーを忘れずに。


香水の歴史
香水はもともと宗教的な用途や薬用として使われていた。
中世ヨーロッパ(特にフランス)では、風呂に入ると病気になりやすいと信じられたため風呂に入るという行為が一般的でなくそのための体臭消しとして発達していった。
近代以降は、楽しみやたしなみ としての香水が生まれた。

香水を作るにはアルコールが必要であったので、香水が作られるようになったのはアラビアでアルコールの製造法が発見されてからである。
それまでは油脂に香りを吸着させた香油やポマードが使用されていた。
14世紀にハンガリー王室で使用された、ローズマリーを原料としたもの(ハンガリアンウォーター)が最初の香水とされる。
その後、ルネサンス期のイタリアで発展し、ヨーロッパ各地に広まっていった。

一説によると、香水はクレオパトラが使用したにおい消しの水に起源があるとされる。
しかしこれを実証する証拠は今のところない。


日本での香水
東洋人は、食生活や入浴頻度の違いから、欧米人と比較して体臭が少なく、においにも敏感であり、無臭が好まれることもあって香水の使用は欧米ほど一般的になってはいない。
香水そのものの認知やにおいに対するマナーの感覚の違いなども普及に歯止めをかけてると言える。
日本の化粧品会社の製品もあるが、多くの人気商品が代理店によって海外から輸入されている。

香水の特徴とつけ方
香水は付けた人間の体臭と混ざり合って香りを演出するので、液体の香りそのものからは身に付けた際の香りを知ることはできない。
肌の酸性度(pH/ペーハー)、水分量、皮脂量が各人異なるうえ、皮膚を構成するタンパク質の末端のアミノ酸の違いで飛ばされる香料と残される香料に個人差がある。
また、香りは時間がたつにつれて変化する。
香水をつけて10分くらいの香りをトップ・ノート、少し時間が経って20-30分ぐらいの香りをミドル・ノート、大分時間が経って消えてしまうまでの香りをラスト・ノートという。変化のしかたや早さは、濃度や商品によってさまざまである。

揮発性を利用することから、一般的には体温の高い脈打つ場所につけるとされる。
特にひじの内側につけると皮膚温が高く、動作のある為、効率よく揮発する。
同じ静脈でも手首は衣服や物に触れる事が多く案外消えが早くなる。
また香りの変化や持ち・目的に合わせてつける場所も変える。
耳の後ろや首筋などの鼻に近い場所につけると強く、膝裏や足首などの鼻から遠い場所につけると弱く、香りを感じられるようになる。
またハンカチやスカートのすそなど、衣服につける場合もある。
この場合は香水によるシミができることがあるので、使用後の衣服の取扱いに注意が必要となる。


香水の用途の分類
大きく男性用と女性用に別れるが、共用(ユニセックス)の商品も多い。
異性向けの香水を身につけることも、現代では決してタブーとはされない。

ただ、この感覚は国によって異なる傾向がある。
例えば、現代の日本では比較的タブー意識が薄いが、アメリカ合衆国では特に男性が女性用香水をつけるとゲイと受け取られるケースがある。
その一方で、イギリスでは老舗であるヤードリーやクリード、フローリス、ペンハリゴンズなどが男性が付けるためのフローラルノートを発表している。

日本ではユニセックスのものが比較的良く売れる傾向があるが、フランスでは男性用か女性用にきっちり分けられ、共用を謳ったものはほとんど発表されていない。

また、フランスやイタリアではトップノート~ミドルノート~ラストノートと変化が明確なものが好まれるが、アメリカ合衆国では逆にほとんど変化のしないものが好まれる傾向にある。

香水の濃度による分類
パルファン(狭義の「香水」英語読みだとパヒューム)
  濃度15-20%、アルコール75-80%、蒸留水0-5%、持続時間およそ5-7時間
オードパルファン(ブランドによりパルファンドトワレとも言う)
  濃度10-15%、アルコール80%、蒸留水5-10%、持続時間およそ5時間
オードトワレ
  濃度5-10%、アルコール80%、蒸留水14-15%、持続時間およそ3-4時間
オーデコロン
  濃度2-5%、アルコール90%以上、蒸留水5%-10%、持続時間およそ1-2時間
練り香水
  濃度による分類とは言いがたいが、パルファンやコロンと同様に香料の種類を示す。
  液体ではなく、蜜蝋などに香を混ぜた固形物であるのが大きな特徴。

商品により「オードトワレ・レジェール」「オードレジェール」と呼ばれる分類のものもあるが、濃度上では上記のオーデコロンに相当する。

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