少し前までは圧倒的勝利だった「赤福」
消費期限偽装が発覚した2007年10月12日以降、営業停止のため店頭から姿を消してしまった。
では、最近の東海地方のお土産ランキングはどうなったのか?
以前から人気のある定番お土産といえば、「うなぎパイ」や「ういろう」。
この辺が「赤福」に変わり1位となるのかと思いきや、「御福餅」が1位となった。
「御福餅」とは、お餅を餡でくるんだ「赤福」とほぼ同商品であり、以前からパクリ品などと言われていた。
パッケージも似ていて、本家がどっち? 元祖はどっち?のようなよくありがちなパターン。
この「御福餅」が、「赤福」が姿を消した今、一躍、東海地方お土産のトップとなった。
ちなみに、始まりは赤福が早い。
「赤福」は株式会社赤福の商品で創業は宝永4年 1707年。
「御福餅」は有限会社御福餅本家の商品で創業は昭和7年 1932年。
今回の件で「御福餅」の売れ行きが伸び生産が追いつかず、商品は即日即売。
恐らく御福餅本家としてはこれ幸いとばかりなのかと思いきや、自主的に生産販売を自粛し始めたとのこと。
さて、東海土産はなににしようか・・・
『うなぎパイ』
うなぎパウダー(うなぎの中骨を粉末にしたもの)をパイ生地に練りこんで焼いた洋菓子。
静岡県浜松市の名産品。
1961年(昭和36年)に有限会社春華堂で製造販売され、のちにパイ製造部門を別会社として独立、「株式会社うなぎパイ本舗」が製造販売している。
うなぎパイは「夜のお菓子」という有名なキャッチフレーズでも知られているが、これはもともと、出張や旅行のお土産として家庭に買って帰ったその夜(晩)に「一家だんらんのひとときを『うなぎパイ』で過ごしてほしい。」との願いを込めて当時の社長が考案したもの。
現在、世間で言われている、精力増強といったニュアンスは全くなかった。
また、「朝のお菓子『すっぽんの郷』」「昼のお菓子『えび汐パイ』」「真夜中のお菓子『うなぎパイVSOP』」など姉妹品があり、これら製品の詰め合わせが『うなぎパイ詰め合わせ フルタイム』として販売されている。
『ういろう(外郎)』
米または蕨(山口市)の粉に砂糖を加え、蒸して作る和菓子。
黒砂糖で味を付けるのが基本であるが、白砂糖が用いられたり、小豆、抹茶等が加えられることもある。
なお、伊勢市の虎屋ういろは米でなく小麦粉を使用するため、微妙に食感が異なる。
「ういろう(外郎)」の語源は、痰(たん)切り・口臭消しなどに効く薬「外郎薬」に色や形がよく似ていたため、菓子も「外郎」と呼ばれるようになったという。
また、「外郎薬」の口直しに用いたためという説もある。
「大須ういろ(おおすういろ)」は、愛知県名古屋市中区大須に本社を置く企業。
2つの赤い提灯の大須ういろ・ないろが主な商品。
「ういろう」ではなく「ういろ」としているのは、「外郎」や「ういろう」は普通名詞であり、商標として独占的に使用することは認められていないからである。
なお、大須ういろと人気を二分している「青柳ういろう」というのもある。
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